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Channel: ハニー・コンフェクショナリーの素敵な冒険
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コナン・ドイル

 ドイルさんについての評伝です。図書館で、小林司さん+東山あかねさんの書かれたものを探したのですが無くて、代わりにジュリアン・シモンズさんのものを借りてきました。シモンズさんは「イギリス推理文壇の重鎮」と紹介されています。...

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夜明けの風

 ローズマリー・サトクリフさんの小説。これもまたイルカの指輪の一族の子孫の物語で、『ともしびをかかげて』の続編に当たります。が、これがローマン・ブリテン物に含まれていないのは、既に前作の時代から100年近くが経過していて、ブリテンの物語ではあってもローマン(ローマ軍)の物語ではないからなんですね。...

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シャーロック・ホームズ クリスマスの依頼人

 ホームズは正典を全巻制覇しましたので、これからはパスティーシュやパロディを読み進めることにしました。猛暑の中読んだこちらのパスティーシュは、全てクリスマスシーズンにホームズが活躍する短編を集めたものでした。まあ、ちょっと涼しくなれた気もしますね。...

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偽のデュー警部

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高慢と偏見

 ジェイン・オースティンさんのまあ一言で言うとロマンス小説。ストーリーだけ言うと例のアレです。初めての出会いでは、お互い悪い印象しか持たない若い男女。でも、それぞれ多少の欠点はあるものの、見目麗しく、聡明で魅力たっぷりな二人なわけで、当然次第に惹かれあっていく。だけどいろんなしがらみがあってうまく愛情表現ができず、愛し合っているのにすれ違うばかり。一体二人の愛の行方は・・・。...

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高慢と偏見とゾンビ

 セス・グレアム=スミスさんによるオースティン作品のパロディ小説。図書館で『高慢と偏見』と『高慢と偏見とゾンビ』が書棚に並んでいたのは壮観でした。ゾンビのパロディ本もあると知っていたので、できればこちらも借りたいとは思っていたのですが、まさか堂々と正典の隣にあるとは・・・。...

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創世の島

 ニュージーランドの作家、バーナード・ベケットさんのSF小説。「パンデミック→世界の終焉」系と見せかけて・・・、あ、言っちゃだめよね。これはなかなか感想の書きにくい本ですね。ネタばれしないようにしなくっちゃ。 とにかく、「驚天動地の結末が全世界で話題を呼んだ」と本のカバーに書いてあり、そうすると私の場合、当然読みながら一生懸命その結末について考えてしまうので、なんかわりと疲れてしまいました。...

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いまファンタジーにできること

 アーシュラ・K・ル=グウィンさんのエッセイ集です。邦題がいいですね。しかし、この題名のまま、現代社会におけるファンタジーの役割とは・・・ということが延々と論じられている内容かというとそういうわけではありません。そこに関しては、読み終わった後じわじわと効いて来る感じがしますね。...

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SHERLOCK(シャーロック) 全体の感想その1

 イギリス、BBCのドラマ『SHERLOCK』を観ました。現在のところ、90分×6話あります。今後、細かく感想を書くとして、まずは全体について。  このドラマの存在を知ったとき、ハニーは、これは19世紀末にいるシャーロックが現代にタイムスリップする話なのだと勘違いし、第一話を見始めて途中からやっとシャーロックはもともと現在の人なんだということを理解し、そして大いに驚きました。...

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SHERLOCK(シャーロック) 全体の感想その2

 皆様、ご無沙汰しております。だいぶUPの間隔が空いてしまいましたが、BBCドラマ『SHERLOCK』に関する感想を続けたいと思いますのでよろしくお願い致します。  ドラマについて語る前に、まず、聖典(原作小説)について考えてみたいと思います。原作の「シャーロック・ホームズ譚」については、様々な特徴があるとは思いますが、ハニーが考える「シャーロック・ホームズ譚らしさ」は以下の三つです。...

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その女アレックス

 P・ルメートルさんというフランスの作家さんのミステリ小説です。「このミステリーがすごい!2015年版」で第一位とのことで購入。年末年始の休暇期間に読もうと思っていたけれど、結局休暇に入る前にあっという間に読み終えてしまいました。ほんとに読み始めたら止まらない作品でした。出版されてそんなに経っていないようなので、なるべくネタばれ無しで感想を書いてみます。...

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夜明けの風

 ローズマリー・サトクリフさんの小説。これもまたイルカの指輪の一族の子孫の物語で、『ともしびをかかげて』の続編に当たります。が、これがローマン・ブリテン物に含まれていないのは、既に前作の時代から100年近くが経過していて、ブリテンの物語ではあってもローマン(ローマ軍)の物語ではないからなんですね。...

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シャーロック・ホームズ クリスマスの依頼人

 ホームズは正典を全巻制覇しましたので、これからはパスティーシュやパロディを読み進めることにしました。猛暑の中読んだこちらのパスティーシュは、全てクリスマスシーズンにホームズが活躍する短編を集めたものでした。まあ、ちょっと涼しくなれた気もしますね。...

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偽のデュー警部

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高慢と偏見

 ジェイン・オースティンさんのまあ一言で言うとロマンス小説。ストーリーだけ言うと例のアレです。初めての出会いでは、お互い悪い印象しか持たない若い男女。でも、それぞれ多少の欠点はあるものの、見目麗しく、聡明で魅力たっぷりな二人なわけで、当然次第に惹かれあっていく。だけどいろんなしがらみがあってうまく愛情表現ができず、愛し合っているのにすれ違うばかり。一体二人の愛の行方は・・・。...

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高慢と偏見とゾンビ

 セス・グレアム=スミスさんによるオースティン作品のパロディ小説。図書館で『高慢と偏見』と『高慢と偏見とゾンビ』が書棚に並んでいたのは壮観でした。ゾンビのパロディ本もあると知っていたので、できればこちらも借りたいとは思っていたのですが、まさか堂々と正典の隣にあるとは・・・。...

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創世の島

 ニュージーランドの作家、バーナード・ベケットさんのSF小説。「パンデミック→世界の終焉」系と見せかけて・・・、あ、言っちゃだめよね。これはなかなか感想の書きにくい本ですね。ネタばれしないようにしなくっちゃ。 とにかく、「驚天動地の結末が全世界で話題を呼んだ」と本のカバーに書いてあり、そうすると私の場合、当然読みながら一生懸命その結末について考えてしまうので、なんかわりと疲れてしまいました。...

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いまファンタジーにできること

 アーシュラ・K・ル=グウィンさんのエッセイ集です。邦題がいいですね。しかし、この題名のまま、現代社会におけるファンタジーの役割とは・・・ということが延々と論じられている内容かというとそういうわけではありません。そこに関しては、読み終わった後じわじわと効いて来る感じがしますね。...

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SHERLOCK(シャーロック) 全体の感想その1

 イギリス、BBCのドラマ『SHERLOCK』を観ました。現在のところ、90分×6話あります。今後、細かく感想を書くとして、まずは全体について。  このドラマの存在を知ったとき、ハニーは、これは19世紀末にいるシャーロックが現代にタイムスリップする話なのだと勘違いし、第一話を見始めて途中からやっとシャーロックはもともと現在の人なんだということを理解し、そして大いに驚きました。...

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SHERLOCK(シャーロック) 全体の感想その2

 皆様、ご無沙汰しております。だいぶUPの間隔が空いてしまいましたが、BBCドラマ『SHERLOCK』に関する感想を続けたいと思いますのでよろしくお願い致します。  ドラマについて語る前に、まず、聖典(原作小説)について考えてみたいと思います。原作の「シャーロック・ホームズ譚」については、様々な特徴があるとは思いますが、ハニーが考える「シャーロック・ホームズ譚らしさ」は以下の三つです。...

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